開のフェラーリ

世界初公開のフェラーリ新型EV「ルーチェ」 まさかの5人乗り仕様に注目集まる

フェラーリは5月25日、ブランド初となるフルEV(電気自動車)「Ferrari Luce(フェラーリ・ルーチェ)」をローマで世界初公開した。 「ルーチェ」は、フェラーリ初の量産EVとして開発された新世代モデル。4基の電動モーターを搭載し、最高出力772kW(約1050ps)、0-100km/h加速2.5秒、最高速度310km/h超という性能を実現する。 フェラーリは本モデルについて、「単なる電気自動車ではなく、新しいタイプのフェラーリ」と位置づけている。 今回のモデルでは、専用EVプラットフォームを新開発。800Vアーキテクチャや4輪独立モーター制御、4輪操舵、アクティブサスペンションなどを組み合わせることで、フェラーリらしい運動性能をEVで追求した。 フェラーリCEOのベネデット・ヴィーニャ氏は、「フェラーリは内燃機関、ハイブリッド、EVのすべてを並行して展開する世界初のスポーツカーメーカーになる」とコメントしている。

中学受験組

中学受験組に差をつける? 高校受験ルートで広がる難関都立高への道

中学受験が過熱する一方で、あえて高校受験を見据えて公立中学に進む選択をする家庭もある。一般的に高校受験では、内申点や英語力、5教科をバランスよく学ぶ力が問われる。中学受験より高校受験を選んだほうがよいのは、どのような場合か。『大学受験 活動実績はゼロでいい 推薦入試の合格法』が話題のノンフィクションライター・杉浦由美子氏がレポートする。【前後編の後編】 中学受験は得意科目を武器に突破できるのがメリット 現在の小学生保護者のトレンドとして「中学受験か高校受験かの選択で悩む」というものがある。高校無償化で私立校に通わせるハードルが低くなっているため、「だったら中学から入学させようか」と考えるケースが増えている。一方で、中学受験は過熱しているので回避できたらと検討する家庭もある。 そこで2回に分けて、「中学受験と高校受験の選択」について言及している。前回は中学受験のメリット・デメリットについて紹介した。得意科目があればそれを武器にして受験を突破できるのが中学受験のメリットだ。得意不得意があっても入学したら、私立中学ではしっかりと他の教科も伸ばしてくれる。 では、高校入試を選んだ場合の特徴はどんなものだろうか。前回に引きつづき、 Z会の教室を運営するZ会エデュースの高畠尚弘さんの話を交えながら言及しよう。 コツコツ努力できるなら高校受験では有利になる 「小学校で習うこととは違うことを勉強するのが中学受験です。自分が今まで知らなかったことを学んで『面白い』と思える生徒さんは中学受験に向いているといえます。反対に小学校の勉強をコツコツと学習することに向いている場合、公立中学でも真面目に努力し内申点がとれる可能性が高いので、高校受験に適性があります」(高畠さん、以下同) 高校入試は内申点を利用して受験ができる。そのため、日々の課題をきちんとやって提出し、定期テストでしっかり点数をとれば有利になる。 まんべんなくすべての科目を頑張ってオール5をとれば、高校の推薦入試で非常に有利になる。早慶やMARCHの付属校、都立日比谷といった難関高校でも推薦入試は行っている。ペーパー試験の得点だけではなく、「真面目さ」が評価の対象になるのが高校入試の特徴だ。 高い内申点を武器に中堅高校へ推薦入試で入学し、高校でも評定平均値を高水準に保って大学に指定校推薦や総合型選抜で進学するというルートも存在する。学校の成績を上げていくことに専念するなら高校受験を選択するのも手であろう。

ほうれんそう

「ほうれんそう」だけでは通用しない時代へ 注目集めるタイニーチームの発想

社内コミュニケーションのあり方も時代と共に変わっている。かつては「報告・連絡・相談」の頭文字をとった「ほうれんそう」という言葉がよく知られてきたが、最近では「おひたし」(後述)などもビジネス用語として話題に上るようになった。だが、そうした社員教育のあり方で、これからの世界を生き残っていけるのか。AI&スマホ革命による「第4の波」時代に生き残る組織について、経営コンサルタントの大前研一氏が解説する。 「ちんげんさい」「おひたし」「こまつな」 近頃、“上司の心得”として話題に上るビジネス用語が、「ちんげんさい」「おひたし」「こまつな」である。 新聞・雑誌のコラムやネット記事などでもしばしば取り上げられているようだが、まず「ちんげんさい」は最近の若手社員を評する言葉で、「沈黙する」「限界まで言わない」「最後まで我慢する」の頭文字「沈・限・最」に由来する。 昔から部下の育成や社内コミュニケーションの必要性を説くビジネス用語でよく知られているのは「ほうれんそう」で、「報告・連絡・相談」の頭文字だ。しかし、最近の若者は上司がいくら「ほうれんそう」を徹底するように促しても、報告すべき局面で「沈黙し」、連絡すべきことを「限界まで言わず」、相談すべき問題を「最後まで我慢する」というのである。それを放置していたらトラブルが起き、場合によっては部下が辞めてしまうかもしれない。 次に、そういう事態を防ぐために、上司は「おひたし」を心がけねばならない。もし部下の「ほうれんそう」が不十分だったとしても「お=怒らない」「ひ=否定しない」「た=助ける」「し=指示する」ことが重要だという。 そして、仕事を効率良く進めるための秘訣とされるのが「こまつな」である。「こま=困ったら」「つ=使える人に」「な=投げる」だ。能力不足の部下に任せていたら、仕事が進まずに時間を浪費するどころか失敗するかもしれないので、仕事を依頼した部下とは別の“できる部下”に業務を割り振る、というわけだ。 強く言えばパワハラと受け止められ、指示通りに動いてくれない部下が増える中でコミュニケーションもうまく取れなくなっているのだから、管理職にとっては面倒な時代になってきた――というのが、新聞・雑誌のコラムの論法である。 だが、私に言わせれば、これらはいずれも“上から目線”の用語であり、工業化社会時代の古いピラミッド組織における上意下達のコミュニケーション手法でしかない。 いまやAI(人工知能)が仕事の中に当たり前に入ってきて、企業は全く新しいビジネスを創出しなければ生き残っていけない時代である。それに対応するためには、組織そのものを大きく変革し、発想を大胆に転換しなければならない。 工業化社会時代は、ほぼ年齢の差が知識と経験の差になっていたから、社内のコミュニケーションも、年功序列の上意下達で「ほうれんそう」を徹底していればよかった。しかし、AI&スマホ革命による「第4の波」時代の現在は、年齢や経験に関係なくAIを最大限に活用して未知の領域を開拓しなければならない。 その場合、経験が豊かでもAIに疎い年長者は前例にとらわれて怖気づいたり、思考停止したりすることが少なくないため、経験が浅くてもAIを使いこなせる怖いもの知らずの若い人のほうが判断力とスピードに勝る可能性が高い。 この話をする時に私が想起するのは、高校生になりたての孫との対話である。 彼の将来の夢はパイロットで、引退したら、さらに世界中を旅したいと言うので、私が過去の経験から行ってみるべきだと思う海外の街や名所旧跡を教えると、すぐにAIでそこに関する情報を調べ、次々と斬新な質問を投げかけてくる。 AIを使いこなせば、70歳近く年下の孫でも、ほんの数分で知的レベルが私とイコールになるのだ。つまり、もはや過去の知識や経験には、ほとんど意味がないのである。

日本導入が噂

日本導入が噂される新型4ランナー RAV4との境界線はどこにあるのか

米国トヨタの新型「4Runner(フォーランナー)」の日本導入の噂が絶えません。 もし実現すれば、2025年に新型へと刷新された「RAV4」と比較検討するユーザーも現れるでしょう。しかし、両車を同列に語るには、そのサイズ感があまりに異なります。4ランナーの全長は約4950mm、全幅は約1980mmと、RAV4に対して全長で350mm、全幅でも120mm以上上回るランドクルーザー300系並みの巨躯を誇ります。 このサイズ差を生んでいるのが、クルマの「骨格」の違いです。RAV4が乗用車ベースのモノコック構造(TNGA-Kプラットフォーム)を採用し、街乗りでの扱いやすさを優先しているのに対し、4ランナーは過酷なオフロード走行を前提としたラダーフレーム構造(TNGA-Fプラットフォーム)を堅持しています。 日本の都市部や立体駐車場での取り回しを考慮すれば、この2台は同じSUVというカテゴリーにありながら、実質的な「階級」が明確に分かれているといえます。 パワートレインについても、4ランナーは2.4L直列4気筒ガソリンターボ「iフォース」を主軸に据え、最大トルクは約430Nmを発生。さらに強力な「iフォース MAX」ハイブリッドでは、システム最高出力326hp(約331ps)、最大トルク465lb-ft(約630Nm)という、RAV4の数値を大きく凌駕するスペックをラインアップしています。

美容室はなぜ人気

日本の美容室はなぜ人気? 外国人を惹きつける“おもてなし力”と技術力

「えっ、こんなところにまで!?」――観光地以外でも目にすることの多くなった、訪日外国人の出没スポット。個人経営の飲食店や古着ショップ、書店はもとより、最近では「美容室」が人気なのだという。なぜ、わざわざ日本でヘアケアをしてもらうのか。その実態を追った。 意思疎通に問題は感じないが… 渋谷区で、席数10名ほどの美容室をオープンして15年になる店長・Aさん(40代男性)は、「最近外国人の来店が増えてきました」と、近年、客層に変化がみられることを実感する。 「基本的に予約優先なので、飛び込みで来られた場合お受けできないことも多いのですが、うちの店だから来てくださっているというよりは、『日本の美容室』に行ってみたいということで、たまたま行動範囲内にあるとか、時間が空いたとかで来店される方もいます。ただこれは、お店の場所が渋谷だからかもしれません。渋谷・原宿観光のついでというか」(Aさん) ただ、実際に予約に空きがあったとしても、満足のいく対応がどうかできるかは別問題だという。やはり意思疎通が問題なのかと思いきや、必ずしもそうではないのだとか。 「翻訳アプリを使えば、意思の疎通はなんとかなる。どんな髪型にしたいかも、ある程度モデルの写真を示すことでイメージは掴めます。保証できないのは仕上がりというか……。外国人の場合、髪質や毛量などが日本人とはかなり異なります。もちろん、日本に住んでいる外国の方や外国ルーツの方を施術することはあるので、できないことはないんですけど、うちが大事にしているのは『その人の生活、ライフスタイルに合った髪型』。観光客の方だと、果たして本当に満足いただけたかどうかを知るのが難しい。切ればいいだけならできるんですけど、僕はどうしても“その先”が気になってしまって……」(前同) さらに、「観光客はリピーターにはならない」という懸念をAさんは明かす。 「美容室って、リピーターで成立する業界なんですよね。その点、観光客で溢れかえるようになったら、“いつものお店”じゃなくなったことを察知して、今までのお客さんが離れてしまうかもしれない。リピーターの方の足が遠ざかることになるのは絶対に避けたい。キャパが大きい美容室ならそれでもいいのでしょうけど」(同)

OECD

OECDの増税提言に波紋 消費税18%案は本当に現実的なのか

高市早苗・首相が悲願と称す「食品の消費税ゼロ」の実現に暗雲が垂れ込めている。抵抗勢力とされる財務省は海外の機関を使って外堀を埋め、消費減税どころか、むしろ増税に舵を切る方向に持っていこうとしているのではないか――その策略の裏面に迫る。【前後編の後編】 OECD側は財務省が言っていることを下敷きに報告か OECDが5月13日に公表した「対日経済審査報告」では「日本の公的債務残高はOECD諸国で最高水準」「(消費税の)現在の税率10%はOECD諸国で最低水準」などと指摘し、国の借金(公的債務)を減らす推奨改革パッケージを提案。そこには〈定年年齢を平均寿命に連動させた年金制度改革〉などと並んで、〈消費税率を毎年1%ずつ引き上げ、最大18%まで引き上げ〉という増税案が例示されている。 なぜ、OECDがこんな増税提案をしたのか。 OECDは欧米諸国や日本、韓国など先進38か国が加盟し、経済、財政、環境、社会保障など幅広い分野の政策分析や調査、提言を行なっている。日本は米国に次ぐ2位の出資国で、国の2024年度決算によると、財務省はOECDの税制、金融分野等の技術協力プロジェクトに年約13億円を拠出する大口スポンサーだ。 また、OECDには約90人の日本人職員がいるが、中央省庁からの出向組のなかでは財務省から5人、国税庁6人と財務・国税からの出向者が断トツに多い(2025年末、人事院調べ)。財務省有力OBの天下り先としても知られ、事務総長に次ぐナンバー2の事務次長を武内良樹・元財務官、玉木林太郎・元財務官など3代続けて財務省出身者が務めた。 元財務省審議官の本田悦朗氏はこう話す。 「OECDには各種委員会があって、財務省から派遣される人間は委員長を担うことも多い。租税委員会というのもあって国際二重課税問題などを扱うが、ここは日本が委員長を務めることが多いと記憶しています」

大相撲

【大相撲】売れ残る横綱・大関グッズ、一方で炎鵬の四股名タオルが大人気

上位陣が休場だらけの異様な展開となった5月場所。初日から横綱・大の里、大関・安青錦が休場し、2日目からもうひとりの横綱・豊昇龍がケガで途中休場した。さらに負け越しが決まった大関・琴櫻も12日目から休場して2横綱2大関が不在となった。そうしたなか、国技館内にも異様な光景が生まれていた。 場所を引っ張ったのは残された大関・霧島で、追いかけたのは小結・若隆景や平幕の翔猿、琴栄峰、美ノ海、豪ノ山、藤青雲、宇良といった力士たちだった。館内では応援する力士の四股名入りタオルを取組中に席で掲げるのが定番となっているが、協会の公式グッズ売り場での「のぼり風力士タオル」(税込1500円)が売れ行きを見ると、その場所の各力士の人気が推し量れる。売店担当者が言う。 「お土産として購入される方も少なくない。通常は横綱や大関の力士タオルが売れるため、他の力士の倍の量を店頭に並べますが、さすがに上位陣が揃って休場した今場所は売れません。棚の片隅に置かれたままとなりました」 代わりに優勝争いに残った平幕の力士たちのタオルが売れたという。中日が過ぎたあたりで売り切れ始め、12日目には若隆景、熱海富士、隆の勝、豪ノ山が完売。翌13日目には霧島、美ノ海、宇良が加わった。 「やはり後半になると掲げて応援したいということで、星を伸ばしたり相撲内容がいい力士の応援タオルが売れる傾向にあります。琴栄峰、翔猿、藤凌駕、藤青雲とかも品薄状態です。混戦で幅広く売れていますね」(前出・売店担当者) 力士の顔写真が印刷された応援うちわ(同550円)も13日目には霧島、若隆景、熱海富士、翔猿、藤凌駕、一山本などが売り切れとなっていた。

賛否

【賛否】ハーフパンツ勤務はアリ? クールビズで起きた意外な波紋

5月3日から始まった「東京クールビズ」。東京都職員は、これまでのノーネクタイ・ノージャケットに加えて、Tシャツなどが着用可能になるほか、業務内容によってはハーフパンツでの勤務も認められるようになった。猛暑対策や省エネの観点から見れば合理的にも思えるが、X(旧Twitter)をはじめ、SNS上では、特に男性のハーフパンツ勤務について、「職場で脚を出すのは抵抗がある」、「おじさんのすね毛は見たくない」といった声も目立つ。 賛否が分かれるハーフパンツの導入だが、実際にハーフパンツで勤務して「職場で予想外の反応があった」という男性の声も少なくない。いったいどういうものか。リアルな体験について聞いた。 「すね毛を見せてうろうろしているのが不愉快」と女子学生からクレーム 都内の女子大学で非常勤講師をしていた男性・Aさん(30代)は、昨年の夏にハーフパンツで大学に出勤し、講義やゼミをおこなっていた。しかし、ある日突然、教授陣数名から呼び出され、服装についての注意を受けたという。 「去年の夏は本当に暑くて、春の時点ですでに駅から大学まで歩くだけで汗だくだったんです。教室の冷房も控えめに設定されていることが多く、暑くて汗が止まらないので、『そうだ、ハーフパンツで出校しよう』と5月末からポロシャツにハーフパンツで前期の授業をおこなっていました。 あるとき、年配の教授から『ちょっと先生いいですか?』と呼び止められて、話を聞くと、『先生の服装について、大学側に学生から意見が届いています』、『すね毛を見せてキャンパスをうろうろしているのが不愉快だ。長いパンツを履いて欲しい』と……」(Aさん) このクレームは、Aさんにとっては完全に予想外の事態で、いまだに腑に落ちないという。 「本当に驚きましたよ。自分としては清潔感がある格好のつもりだったので。そもそも、大学教員には、スーツにネクタイというカッチリとした服装が義務付けられているわけではありません。他大学でもTシャツやサンダルという教授もいますし、僕の何が悪かったのか……。まだ教授にもなっていない非常勤講師だったから、クレーム対象になったのか。あるいは、女子大学だったからいけなかったのでしょうか」(同前)

AMG新型GT 4

AMG新型GT 4ドアクーペが登場 圧倒的パワーと“攻め顔”が話題に

メルセデスAMGは5月20日、新型「AMG GT 4ドアクーペ」を発表した。 新世代EV専用アーキテクチャ「AMG.EA」を採用し、量産EVとして初めてアキシャルフラックスモーターを搭載するのが特徴のひとつだ。 ラインアップは「GT 63 4ドアクーペ」と「GT 55 4ドアクーペ」の2種類。 最上位のGT 63では、システム最高出力860kW(1169ps)、最大トルク2000Nmを発生。0-100km/h加速は2.4秒、最高速度は300km/h(オプション装着時)としている。(※GT 55はシステム最高出力600kW(816ps)、最大トルク1800Nmを発生)

2026年注目

【2026年注目】ホルムズ封鎖の余波が半導体直撃 原材料高騰の行方を読む

中国経済に精通する中国株投資の第一人者・田代尚機氏のプレミアム連載「チャイナ・リサーチ」。今回は、イランのホルムズ海峡封鎖に伴い深刻化する硫黄不足が、各国企業の勢力図にどのような影響を与えるのか、レポートする。 フッ化水素酸インダストリアルチェーン指数は高止まり フッ素製品価格が急騰している。中国の大手商品価格情報プロバイダーである生意社は、蛍石、硫酸といった上流原材料から半導体製造に欠かせないフッ化水素酸、冷蔵庫、空調の冷媒、高機能プラスチックとして広く使われるフッ素樹脂といった下流製品に至るまで、フッ素製品全般の価格を反映させた「フッ化水素酸インダストリアルチェーン指数」を公表している。今年2月25日の時点では149.78ポイントであったが、その後急騰し4月13日には28%高い191.72ポイントを記録した。5月18日は190.94ポイントで、足元では高止まりが続いている。 フッ化水素酸は硫酸と蛍石とを化学反応させることで生成される。硫酸の原料となる硫黄は主に石油の精製時に副産物として産出されるが、ホルムズ海峡封鎖により、その供給が滞ることになった。硫黄不足はフッ化水素酸の高騰を招き、それが広く下流製品の価格上昇に繋がっている。 台湾系市場調査会社であるTrend Forceは、グローバル・クラウドサービスプロバイダー(CSP)による2026年の資本支出予想は8300億ドルで前年同期比79%増と予想している。AIデータセンターへの爆発的な需要拡大を見越しグローバルCSPは目一杯、投資を拡大させようとしているが、電力インフラの制約、金利上昇による資本コストの上昇に加え、メモリ価格の高騰、供給不足といった投資の妨げとなる要因がある。そこに半導体製造プロセスにおける絶縁膜のエッチング、洗浄などに用いられる超高純度フッ化水素酸の価格上昇が加わることで、投資を妨げる要因がさらに増えることになりそうだ。

10年落ちの中

10年落ちの中古車を買うのは得?安さの裏にあるメリットとデメリット

安全装備の充実や電動化、さらに物価高騰などの影響により、新車の車両価格は年々上昇しています。 その結果、軽自動車であっても200万円を超えるモデルがめずらしくなくなり、なかには300万円近いものも登場しています。 そのようななかで改めて注目を集めているのが「中古車」です。 特に、10年超えの中古車は現行モデルより1〜2世代古く、走行距離もそれなりに増えていることが多いため、価格が大きく下落する傾向にあります。 一見手ごろに見える10年落ちの中古車ですが、実際に購入することは「賢い選択」と言えるのでしょうか。 (次のページに続く) #中古車 #10年落ち #クルマ選び #維持費 #自動車購入

保存版

【保存版】相続家族会議の進め方 争いを防ぐために最初に決めること

相続をスムーズに進めるためには、生前に家族で話し合うことが不可欠だが、誰がどう呼びかけるのか悩ましく、いざ集まっても議論が紛糾してしまうケースが珍しくない。どうすれば揉めずに家族会議を開くことができるのか。専門家が指南する。【前後編の前編】 会議前の十分な根回しが重要 相続専門行政書士で、これまで1000人以上の相続相談を受けてきた中田多恵子氏が指摘する。 「滞りなく相続手続きを進めるには、親が生きているうちに家族会議を開き、みなが納得するよう意見をすり合わせたうえで遺言書を作成することが重要です。しかし、『親の死』というセンシティブな事態を想定した話し合いゆえ、いつ誰がどうやって呼びかけるのか、その切り出し方が難しい。結果、家族会議をしないまま親が亡くなってしまい、相続トラブルに発展するケースが珍しくありません」 家族会議はどのように準備すべきか。 「まだ元気なうちに親から子に持ちかけるのが望ましい。ただし親の判断能力や健康状態が不安ならば、子供から切り出してもいいでしょう」(中田氏。以下「」内は同じ) 問題は「呼びかけ方」だ。ここでボタンを掛け違えると、その後の話し合いがこじれやすい。 「親から呼びかける場合、『今後のことを話しておきたい』という親としての希望を重くならずに伝えれば十分です。気をつけたいのは子供から切り出す場合。『財産の分け方を考えたい』とストレートに伝えると『俺に死んでほしいのか』など感情的な反発を招きやすい。『お父さんとお母さんの今後が心配だから、いざという時のために話しておきたい』という言い方で、“親を支えたい”姿勢を前面に打ち出すことが肝要です」