日本導入が噂される新型4ランナー RAV4との境界線はどこにあるのか
米国トヨタの新型「4Runner(フォーランナー)」の日本導入の噂が絶えません。 もし実現すれば、2025年に新型へと刷新された「RAV4」と比較検討するユーザーも現れるでしょう。しかし、両車を同列に語るには、そのサイズ感があまりに異なります。4ランナーの全長は約4950mm、全幅は約1980mmと、RAV4に対して全長で350mm、全幅でも120mm以上上回るランドクルーザー300系並みの巨躯を誇ります。 このサイズ差を生んでいるのが、クルマの「骨格」の違いです。RAV4が乗用車ベースのモノコック構造(TNGA-Kプラットフォーム)を採用し、街乗りでの扱いやすさを優先しているのに対し、4ランナーは過酷なオフロード走行を前提としたラダーフレーム構造(TNGA-Fプラットフォーム)を堅持しています。 日本の都市部や立体駐車場での取り回しを考慮すれば、この2台は同じSUVというカテゴリーにありながら、実質的な「階級」が明確に分かれているといえます。 パワートレインについても、4ランナーは2.4L直列4気筒ガソリンターボ「iフォース」を主軸に据え、最大トルクは約430Nmを発生。さらに強力な「iフォース MAX」ハイブリッドでは、システム最高出力326hp(約331ps)、最大トルク465lb-ft(約630Nm)という、RAV4の数値を大きく凌駕するスペックをラインアップしています。